黒豆の歴史

日本のお正月に欠かせない黒豆は、歴史が古い食品のひとつです。
中国最古の医学書にも病気の治療に使われた記録があり、漢方でも生薬として使われてきました。
民間療法の中には、黒大豆の煮汁を使ったものもあります。

現在でも、黒豆は多くの日本人に愛されています。
醤油や砂糖を使って煮豆にしたものは、おせち料理に欠かせないものです。
最近では、黒豆ココアや黒豆きな粉、黒豆甘納豆など、様々な加工品も販売されて人気を博しています。


 

黒豆の産地

黒豆の産地は、有名な産地がいくつかあります。

 

丹波黒

日本で最も有名な黒豆の品種は「丹波黒」ですが、丹波黒の産地は、兵庫県、京都府、滋賀県、岡山県などです。
丹波黒は大粒で、もっちりとした食感が特徴です。

粘りと甘みがあり、煮豆に使われることが多いです。

 

光黒

光黒は、表面に光沢があり、糖分が多いのが特徴です。
煮豆にも使われますが、菓子の材料として使われることも多いです。
光黒の産地は、北海道です。

 

玉大黒

長野県、北関東、北陸地方が産地の玉大黒も、人気があります。
玉大黒は、丹波黒に東山140号を交配して作られた品種で、粒が大きく味が上品です。
丹波黒との違いは、早生種であり、ウイルス病に対する抵抗性が強くなっていることです。

 

黒平豆

ユニークな別名で知られているのが、東北地方が産地の黒平豆です。
この品種は、とても甘くて味に深みがあります。
そのため、年越しやお正月などの祝い事に、煮豆として出されることが多いです。

 

いかがでしたか?
黒豆の中でも最も有名な丹波黒はこちらからお求めいただけます。

 

■丹波黒豆煮(3L) 250g