丹波の黒豆といえば高級品としても有名です。丹波産はどんな特徴があるのかというと大きく分けて3つあります。

 

1つ目の特徴

まず第1に、粒が丸くてとても大きいという特徴があります。丹波産の黒豆は粒が大きい極大に分類されます。

丹波地方は夏場の日中はとても蒸し暑く、そして夜は冷え込むので寒暖差があります。
そして適度な雨量もあるので、肥沃な土地になり、そこで育つ黒豆はとても大きくなり良質なものになるのです。

 

2つ目の特徴

次に、上品な光沢があり味がとても濃いという特徴があります。
一般的な黒豆は花が咲いてから約70日程度で成熟するのに対し、丹波産の黒豆は約100日かかります。
この差によって養分が蓄えられ、その結果見た目も美しく、味はとても濃くもっちりとした口当たりで独特の食感が生まれるのです。

 

3つ目の特徴

丹波黒豆は高級な黒豆です。北海道産の黒豆が1kg1000~1500円なのに対し、丹波産は4000円程しますので約3倍ほどです。

その理由は栽培に手がかかるという事が挙げられます。
一般的な黒豆は、ほとんどが機械によって収穫されますが、丹波産は主に手作業の為、手間暇とてもがかかってしまいます。

しかし手作業なので傷もつきにくく質の良い黒豆が収穫できます。
また収穫量も他の黒豆に対して、丹波産は採れる量が約半分と少ないのも値段が高くなってしまう理由の一つです。

 

■丹波篠山産黒大豆2L(10.5mm上)