黒豆は縁起物
黒豆はおせちに欠かせない縁起物です。
祝い肴三種の黒豆、数の子、田作りの一つにも入っています。
黒豆は1段目に詰められるのが一般的です。黒豆と餅さえあれば、立派なおせち料理だと言われるぐらい、重要な縁起物とされています。
おせちに込められた意味とは?
おせちの具材には、いろいろな意味や願いが込められています。
さて、黒豆はどんな意味があるのでしょうか?
黒豆の意味は、厄除け・健康・長寿です。長寿や健康を願いっているものですね。
無病息災で家族みんなが健康に元気に過ごせるように祈願する縁起物なのです。
黒豆の黒色は魔除けや悪気を払うものと言われてきました。道教では、邪気をはらい、災いを防ぐ力があり、
不老長寿をもたらす色としてされてきました。これで一年の厄除けができますね。
関東と関西で煮方が違う?
関西と関東では黒豆をどのように煮るかが違うということはご存知だったでしょうか?
関西では丸くふっくらと煮ることが多く、シワが寄らないように長生きできるように、
関東では、わざとシワが出るように煮て、シワがよるまで長生きできますようにという願いが込められています。
同じ日本でも違うなんて面白いですよね。
そして、まめという言葉にはそもそも、健康的や元気にという意味が込められてきました。
そのほかには黒豆のように真っ黒になるぐらい1年間元気でありますようにという意味もあります。
いかがだったでしょうか?おせちに黒豆を入れて一年間健康に過ごしてみてくださいね。
■丹波黒豆煮(3L) 250g