黒豆のふるさと「丹波」はどんなところ?

京都の丹波地方は京都の中央部にあり、京都市内よりは山地や田畑が多くのどかなところです。
人口もそれほど多いところではなく、市内に比べるとこれといった観光名所などはありません。

ですが丹波地方は農業がさかんに行われており、ブランド食材の宝庫です。

 

丹波の黒豆はなぜ美味しい?

丹波は土壌が粘土質で、気温も昼と夜の寒暖差が大きいことから良質の食材が育ちやすいのです。

特産品で最も有名なのは丹波の黒豆で、粒が大きく味も濃厚なことから、黒豆の中では最高級品です。
そのほかにも丹波栗や黒豆の枝豆も有名であり、これらも丹波産のものは高級品として扱われています。

丹波の特産品は、独特な地形や気候によって育まれるものが多いのも特徴です。
そのおかげで、地域ごとに違った品種が生まれ、それぞれに個性のある魅力を伝えてきました。

この地域には瀬戸内海と日本海を分ける分水界があり、加古川などの河川が険しい山々を侵食する形になっています。

急峻な地形になっている影響で、昼夜の寒暖差が非常に激しくなり、特産品の味や魅力が際立つことになるわけです。

 

丹波の黒豆はお正月に欠かせない?

丹波黒豆は、加工すれば和菓子や煮物の材料にもなる優れものです。
特にお正月のおせち料理には最適なものです。

大変な手間をかけて煮込むと、黒豆はさらに大きくなり、表面には透き通った光沢が生まれます。
黒豆にはねっとりとした食感があり、豊かな甘味と適度な塩味も相まって、
日本料理の箸休めとしても最高の美味しさが醸し出されています。

是非「丹波黒豆」専門問屋、夜久野物産で自慢の黒豆をお求めください。

 

■丹波黒豆煮(3L)  250g